メーカー、工場における開発研究職、設計職における基礎的なお話。新入社員・中堅社員の参考に。
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このステップでは、解決する問題を明確にし、改善の程度を定めます。
そのためには、まず「データを収集する」必要があります。
その後、取り上げるための「問題を明確化」し、「改善の目標」を設定します。
データの収集は数字である必要があります。
初期不良件数14件など、数値で把握することで、現状を確認できます。
もちろん言語データも重要です。
例えば、「温度上昇による設備の一時停止」という問題の場合、収集できる言語データは、「冷却不足」「過剰電流」などがあります。
この段階では、事実を整理し、思考をまとめるのに役立ちます。しかし数字に比べて、主観的なので情報なので、最終的には、設備の表面温度など数字データ分析することになります。
数字データは2種類に別れます。
1. 計量値
測定器によって得られるデータであり、質量、長さ、角度、速度、電圧、連続して得られる値をとるデータです。
1.66や1.1522など無数に値が存在するため、有効桁数に注意する必要があります。
2. 計数値
数えることで得られるデータです。不適合数、傷の数、汚れなど断続的な数字です。
またそれは計画的に収集する必要があります。
5W1Hが基本となります。
・What:何のデータ?
・Why:何のため?
・Who:誰がデータを?
・When:いつデータ収集する?
・Where:どこでデータを?
・How:どのようにして?
計画の段階では、「偏り無く」「必要な数量」「必要なものだけ」を収集することに注意します。
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品質管理では品質問題を解決するために、定められた手順と適切な方法が存在する。
QCストーリは品質の問題を解決するための、代表的な手法である。
手順は
1、現状の把握 ・・・テーマの設定
2、要因の解析 ・・・原因を掘り下げる
3、対策の立案 ・・・原因解決の方法を検討します
4、対策の実施 ・・・対策を実施しますが、ダレが、ドコで?といった計画が重要です
5、効果の確認 ・・・思うように効果があるか確認します。無ければ再検討です。
6、歯止め ・・・効果を確認したら、再発を防ぐべく歯止めをかけます。
の順に行っていく
QCストーリは品質の問題を解決するための、代表的な手法である。
手順は
1、現状の把握 ・・・テーマの設定
2、要因の解析 ・・・原因を掘り下げる
3、対策の立案 ・・・原因解決の方法を検討します
4、対策の実施 ・・・対策を実施しますが、ダレが、ドコで?といった計画が重要です
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6、歯止め ・・・効果を確認したら、再発を防ぐべく歯止めをかけます。
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